おもちゃのお鍋
パリのおもちゃ屋さんで購入。
妹と旅行し、当時子どもはいなかったが、
おもちゃ屋さんに入り、あまりにも可愛かったので。
すべて木でできている。
どこのメーカーだったかは忘れてしまったが(HABA社だったかな?)・・・
八百屋さんのように木箱に野菜やフルーツが並んでいて、
欲しいものを選べるようになっていた。
妹も私もおもちゃが大好きなので、おもちゃ屋らしきお店があれば
すぐに入ってしまう。
このときももう楽しくて仕方がなく、2人ではしゃぎながら選んだ。
ヘンな日本人と思われただろう・・・。
お店の人に頼んで、可愛くラッピングもしてもらい、
2人満足げに店を出た。
いつか子どもに・・なんて、あのときは冗談で話しながら選んでいたが、
早くも女の子に恵まれ、このお鍋もあと2、3年もすれば
出番がやって来るのだろう。
大切に使ってもらいたいな。
つわりと引きかえに。
妊娠中のつわりで体重が7キロ減になった。現在は元に戻り+2キロ(お腹のたるみ分)、ヤバイ。
食べ物が載っている雑誌や食べ物に関わりのある
キッチン雑貨などの写真を見ただけでも気持ちが悪くなった。
何も食べられなかった。吐けば楽になるだろうけど、吐くこともできない。
辛かったなぁ・・・
そんなことが3ヶ月ほど続き、私のイライラはピークに達した。
その解消といったら買い物だった。
つわりがなくなったとたん、買い物に行きたくなった。
近所のデパートに直行!
ふらら~っとティファニーに入った。
気が付いたら買っていた。
本当はアトラスシリーズあたりに目を付けていたが、
店員の手に光っていたこれを即決してしまった。
***
うん、やってみるとなかなかいいぞ。
そんなこんなで私のストレスはこれで解消された。
ヒッチコック
この2本は私の好きな映画のベスト10に入る。
ヒッチコックの映画、とくに50年代のものが好きだ。
古い映画にこった時期があり、
何の気なしにレンタルビデオ店で「裏窓」を手に取ったのがはじまり。
***
足を骨折し車椅子生活を余儀無くされたカメラマン・ジェフは
窓から向かいのアパートの住人たちを覗き見することで退屈をしのいでいた。
ある日向かいに住む中年夫婦のわがままな妻が突然姿を消してしまう。
最初、ジェフの「中年夫の殺人」という想像から物語は進んでいくが、
殺人を裏付ける光景が次々と現れ、ジェフの想像が真実へと変わっていく・・・
***
ジェフの覗き見の的となるのは中年夫婦の事件だけではなく、
オールドミスのミスロンリー、バレリーナのミスグラマー、売れない音楽家、
太った彫刻家のおばちゃん、毎晩バルコニーで寝ている老夫婦、
新婚アツアツの夫婦がいる。
物語の展開途中で様々な人間模様を垣間見れておもしろい。
ジェフの窓が大きなスクリーンのようで、まるで映画の中で窓越しに
もうひとつの物語を見ているようなのだ。
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めまいは幻想的な雰囲気の映画。
この映画を見て、ヒロイン役のキム・ノバクが好きになった。
う・・・、私にはまったく縁のない色気を持っている。
憧れてしまう。
***
***
映画のことはうまく語れないけれど、ヒッチコックの表現・技巧はすごく
奥が深くておもしろい。
私の住んでいる周辺のレンタル店にはヒッチコックのビデオが
あまり置いていないのが悲しい。
まだ見ていない物語も多い。
海外旅行♪
ここ2,3日、ブログの作業を始めようとするたびに
タイミング悪く姫が泣き始め、更新ができなかった・・・
今回は海外旅行の話。
海外へ行くときの荷物の中にカメラは必需品。
1回の旅で200枚はくだらないだろう。
夫に言わせれば、「くだらないものばかり撮って」。
でも私にとって他人から見ればくだらないものでも
思い出の一部としてカメラに収めておきたいのだ。
以前私の祖母が若い頃に行った海外の話をするのだが、
ボケもくわえて、日時も行った国もめちゃくちゃになっていた。
写真をあまり撮っていなかったので、ホントのことなのか、空想なのか、
まったくわからないのだ。
私はそれを見て、せっかく行ったのにもったいない、
将来ぼけても行ったり見たりした証はとっておきたいと思った。
一番新しい海外旅行といったら、一昨年の大晦日に行ったベルギー。
遅くなっての新婚旅行だった。
冬のヨーロッパは好きだ。
どんよりとした曇り空に石造りの建造物や石畳がとても合う。
空気も冷たく澄んでいて、雰囲気がたまらない。
上はブルージュ。
真冬のせいか観光客も少なく、のんびりとできた。
ブルージュの新年を迎えた直後。
市場めぐりも楽しかった。チーズの屋台が出ていた。
大きなチーズが対面台にたくさん置かれている。
これはアントワープにあったチョコレートの老舗。
店名は忘れた・・・!
こちらもアントワープ。
鐘楼が遠くにそびえたつ。
ここから見ても大きくて圧倒される。
ここで夫の言う「くだらないものばかり撮って」。
左は古い椅子をバルコニー下にたくさん吊るしたオブジェ。
右はどこかの民家のドアノブ。
おもしろいと思いません??
海外へ行くと、お宅訪問したくなる可愛らしい家がたくさん並ぶ。
ほんの一部だけれど、今回はこれでおしまい。
↓おまけ
ブルージュで買った手編みのニット帽。
若い女の子が自分の手作りの雑貨を売っている
可愛いお店で出合った。
本当は自分に買ったが、あとで若すぎることに
気が付いた!!!(我に返った)
姫がもう少し大きくなったらプレゼントしよう。
アクセサリー
私は普段アクセサリーを身につけるほうではないし、
持っているほうでもない。
でもやはり数少ないジュエリーを宝石箱をあけて眺めるのは
好きだ。
前回の旅行つながりで・・・
私が初めてイタリアを旅行したときに買ったブルガリのリング。
本格的なジュエリーを買ったのはこれが初めてだった。
旅の記念に絶対ブルガリのリングを買う!と心に決めて買ったもの。
この石のものはその店にはもう1点しかなく、
ショーウィンドウに飾られていたものを出してもらった。
当時は中指にしていたが、
最近久々にはめてみたが、なんと!太ってしまったせいか、
中指にはまらなくなってしまった・・・!
かなりボリュームがあるリングなので、
薬指ではバランスが悪そう・・・
やせるしかないのか・・・(汗)
海外旅行
GWも今日でおわる。
テレビで成田空港の様子が流れると見入ってしまう。
小学生くらいの男の子が
「ラクダに乗った。」と、嬉しそうにエジプトへ行ったことを
マイクに向かって話していた。
あぁ~・・・いいなぁ・・・・・
姫を抱っこしながら、たぶんすごくうらめしそうな顔をしていたに違いない。
初めて海外旅行したのは23歳のとき。
すごく遅いデビューだと思う。
行き先はグアム。それなりに楽しかった。
2度目のの海外は次の年のハワイ。
ここまでは海外旅行は行けたら行く、お金があったら行くといったかんじだった。
なので、3度目は3年後になった。
ところが3度目の海外旅行(イタリア)で目覚めてしまい、年に2回行くようになった。
ヨーロッパの街並みに惚れてしまったのだ。
それがきっかけとなり、毎年のようにヨーロッパ方面へ行った。
写真やテレビで外国の風景を見たり、滑走路から飛行機が離陸するのを
見ただけで、ウズウズと血が騒いでしまう。
海外から帰ってくると、その旅行の余韻にひたりながらも、
次の休暇でどこへ行くか、各旅行業者のパンフレットを取り寄せては
もう頭の中は次の旅行でいっぱいになる。
ほとんど病気だ・・・。
結婚してからも続くが、姫が生まれてからは当分お預けだ。
それでも何年も先の姫とヨーロッパの街を歩いている姿を想像してしまう。
この我慢はいつまで続くだろうか。